10:25〜12:00
袖
前身ごろにつける方を確認して袖丈の線でおり脇部分の縫い線でチャコでしるしをする、折り返しのときにつれないようにするため。袖の脇部分できあがり線を前袖を上にしてしつけする。ミシンがけ脇部分は2〜3針返し縫い、袖先はできあがり線から2cmのとこを返し縫いしてそのまま布はしまで縫う。しつけ、切りじつけをとる。袖まんじゅうを使ってアイロンで縫い代をわる。袖先縫い代部分は1.5cmに切る。脇部分はそれぞれ2cmのところにロックミシンをかける。袖口は縫い合わせた部分を丁寧におり1cmくらいのとこをぐるりと一周しつけをする。2cmのとこを重なった部分が袖下にならないようにロックミシンで縫う。ロックミシンの糸端は縛って裏にしておく。2本糸のロックミシンなのでほつれどめのためのミシンをかける。
縫い上がった袖それぞれはシワをとるためのアイロンがけをする。仮縫いのぐし縫いしてある1cm外側を並行にぐし縫いする。身ごろに袖をつけやすくするためにぐし縫いを均一に散らしてアイロンをかけて丸みをつける。
丸みのついた袖は裏返して前身ごろが上になった状態で前身ごろにつける方の袖を袖部分に入れ込む。袖山と肩をまち針でとめ脇と袖下をまち針でとる。袖下はんぶんくらいは前身ごろと袖の縫い付け線があっているのを確認しながら慎重にシワがでないように袖縫い付け線を注意しながらまち針でとめていく。縫い線となるので玉結びはせず返し縫いでしつけをする。
首ぐり、裾、袖口はまつり縫い。